2年間で申請された1万2245の作品に対しておよそ1万508の作品がその対象に。
AV5年ルール。
販売から5年以上が経過したAV作品は、出演した女優から要請があれば販売や配信の使用を停止にできるというもの。
この5年ルールと併せて、本人の承諾なしにビデオ化されたものは裁判せずに申請だけで販売停止要請が可能になったもの
約1万作品のアダルトビデオ 申請受けて販売停止などの対応

AV人権倫理機構の理事を務める桐蔭横浜大学副学長の河合幹雄さんは「以前は裁判を起こさなければならなかったが、今は名前と生年月日が確認できれば申請できるようになり、うまく機能したと思っている」と話しています。
NHK
また出演強要はごく少数だったものの「アダルトビデオではないと偽って出演させ、途中で撮影中止になったり、販売しなかったりするケースがあり、これも被害の一つと捉えている」と話しています。
記憶に新しいバッキー事件等も業界に歯止めをかける引き金の一つとなっているのでしょう。
出演強要は昔に比べて少なくなったとは言え、まだまだ多いのかこの業界。しかしながら、この申請が機能しているという事はこれもAV業界がメジャーになったというか、社会全体がコンプライアンスに遵守する事となった一環ですね。元々グレーだったAV業界にもルールを守らないと生きていけないご時世になったという事。